トヨタの人気車種ハリアーの室内をチェック

トヨタの人気車種ハリアーの室内をチェックしてみると、先代と比べると明らかに広くなっています。しかし、カタログ数値では、アメリカで販売されているRAV4と共有のホイールベースが使用されており、先代ハリアーと比べると55mm短縮されています。若干ボディサイズが小さくなったのですが、室内はシート形状やレイアウトを見直すなどして、室内空間が広げられています。

また、室内の豪華は先代に引き続き非常に高く、インパネからドアトリムにかけての造形が非常に個性的なデザインになっています。合皮が折り重なるように張られているのですが、本革を転写しているために見た目には本革にしか見えないですね。

巧みにステッチ処理も施されているので、さらに本革感が増しています。さすがはトヨタと思わせる丁寧な作りこみに、ユーザーも大満足ですね。

エンジンは2.0Lガソリンエンジンと2.5Lハイブリッドの2つが用意されています。ガソリンエンジンもボディサイズ同様に先代よりもダウンサイジングされていますが、非力さはありません。これはSuper CVT-iの制御が非常に優れていることが大きく影響しているようです。

エンジン音もマイルドで室内に侵入してくる音も静かです。また、2.5Lとモーターのハイブリッドカーは、さらに活発に走ります。